こんにちは。ユウ(@yuusamadesu)です。
記事のリライトをした際には、必ず更新した日付が読者に伝わるようにしておきましょう。
SEO的にも、ユーザー的にも更新日が分かる方が絶対に良いですから。
この記事では以下の2点に関して解説していきます。
- 記事の更新日を表示させるメリットや効果
- 更新日を記事内・Google検索結果上に反映させる方法
実例付きで解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
記事の日付け(更新日)がSEO的に大切な理由
記事の日付ってかなり細かいところだですが、実は読者はかなり見ています。
それもそのはず。
だって何かのサービスを調べている時に、3年前に書かれた記事が出てきたらちょっと不安じゃないですか?
- 「3年前とはサービス内容が変わっているかもしれないよな・・・」
- 「料金プランが全然違うかもしれない。思ったよりお金取られたらどうしよう。」
- 「このキャンペーンって今でもやってるの?」
などなど。
だから、更新日を表示することで読者に安心して読んでもらうことができるんですね。
そして、読者が注目するポイントはGoogleも注目している。
基本的にGoogleはユーザーにとって価値のある情報を上位に表示させるので、「更新日が古い記事は読者に好かれない。だから古い記事は順位を下げよう!」と、SEO面でも影響する可能性が高いです。
実例:毎月1日に記事を更新する大手サイト(SEO激強い)
僕が以前運営していたアフィリエイトサイトと同じ案件を扱っているサイトで、毎月1日に必ず全記事の更新を一斉に行うサイトがありました。
特にこの案件は、季節によってキャンペーンやその他の情報がコロコロと変わるため、最新の情報にしておくことが大切だったんですね。
毎月更新していたそのサイトはSEOがかなり強く、超ビッグキーワードでもたくさん上位表示されていました。
こういった理由からも、日付のアップデートは重要なことが分かりますよね。
しかも、驚いたことにそのサイトは更新日は変えるけど、記事内容は全く変えていなかったんです。
つまり、
みたいな感じ。ぶっちゃけ古い情報もありました。
それでもSEOがめちゃくちゃ強かったので、今のGoogleの技術ではまだ「更新されてさえいればOK」というかんじなんです。
アフィリエイトが発生している記事は更新日が古いと機会損失に繋がる
また、更新日が古い記事はSEOだけの話ではなく、アフィリエイトの機会損失にも繋がります。
例えば既に上位表示されアフィリエイトが発生してい記事の場合。
記事に書いてあることと、アフィリンク先の公式サイトに書いてあることが違ったら、読者は不信感を抱きますよね。
そして他の記事に正確な情報を探しに行ってしまいます。
これは収益を完全に逃しているので、かなりの機会損失です。
全ての記事を毎月リライトするのは現実的ではないですが、収益が発生しているページくらいは、定期的に見直して更新してあげるとGoodですよ。
リライトの日付を記事内(ワードプレス)に反映させる方法
では、記事の更新日が大切なことが分かったところで、肝心のやり方を確認していきましょう。
まずは記事内に更新日を表示させる方法。
と言っても、これはほとんどの場合何もせずただ記事を更新するだけで反映されます。
もし反映されなかった場合は、それぞれのワードプレステーマで設定方法が変わってくるので、
とかでググってみてください。
どうしてもできない場合の対処法
一応ワードプレスのphpとかをイジれば強制的にできるんですが、こういうコードをイジるのはちょっと怖いし難しいので、他の対処法を解説します。
やり方は簡単で、記事の公開日そのものを変更しちゃってください。
ここをイジれば一発で解決します。
注意ポイント
- 公開日そのものを変更すると、新規記事として扱われます。つまり記事の投稿順番が変わってしまうということ。ほとんどの場合は問題ないと思うけど、嫌な方はやめておきましょう。
- パーマリンク(記事のURL)に日付を入れている方は、公開日を変えてしまうと記事のURL自体が変わってしまいます。記事のSEO評価がリセットされてしまうので、やめておきましょう。(今後のことを考えるとパーマリンク設定を変えた方がいいかも。)
鮮度が大事な記事は、タイトルやリード文に日付を書くのもアリ
上記の2つのやり方はワードプレスの設定として反映させる方法ですが、そうではなく記事タイトルや本文に直接日付を書きこんじゃうのもオススメです。
<タイトルに日付を含める例>
- 【2020年最新版】○○のキャンペーン内容を徹底解説!
- 【2020年2月】バレンタインにおすすめの神奈川県のデートスポット
みたいな。
そして記事本文でもこんなふうに会話吹き出しで出してみたり、
あとは、注意ポイントとしてこんなことをリード文に書いてあげると読者は安心して読むことができますよね。
<例>
リライトの日付をGoogle検索結果上に表示させる方法
ブログの最終更新日は、記事内だけではなくGoogleの検索結果にも表示されることがあります。
こんなかんじ。
反映のさせ方は、サーチコンソールでリライトした記事のURL検査を行うだけ。
これによってGoogleのロボットが巡回に来てくれるため、「今日この記事を更新したよ!」と伝えることができます。
ただ、更新日が確実に反映されるわけではないので気を付けてください。
これはGoogleのアルゴリズムによって決まるので、確実に表示させることは今のところできないんです。
これらは全て同じドメインなのに一番上の記事は更新時間が表示されていないですよね。
こんなかんじで、
- 何も表示されない
- 公開日が表示される
- 最終更新日が表示される
このどれかが自動で選択されます。
※Googleが公式に「検索結果上に日付を好きなように表示させる方法は無い」と言っています。
参考:記事公開日ではなく最終更新日をスニペットに表示するようにGoogleに強制はできない
実際に僕の持っているサイトでも、それぞれ表示のされ方はバラバラです。
なので、検索結果上の日付に関してはあまり神経質にならず、とりあえずURL検査だけやっておくのがオススメですよ。
まとめ
それでは最後に復習です。
- テーマの設定で自動で「更新日」が表示されるようにすべき(どうしても無理なら公開日そのものを変更する)
- 記事本文で「最新情報である」ということをアピールすべき
- リライトしたらURL検査して、更新日をGoogleに伝えてあげるべき
情報の鮮度は読者にとっては大事なものです。
ちょっとめんどくさいですが、読者第一で有益な記事を世の中に出していきましょう( ˘ω˘ )
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